5月の園だより

ポカポカ陽気の日が増え、青葉が芽吹き始めました。
進級・入園して一か月が過ぎ、
園生活にも少しずつ慣れて、
大きい子が積極的に小さい子のお世話をする姿も
見られるようになりました。
また、泣きながら登園していた子も
保育士や友達との触れ合いを楽しみ、
日を追うごとにその子らしさや
笑顔も多く見られるようになってきました。
5月は、新生活での疲れが出てくるころです。
しっかりと食事や睡眠をとり、
ひとりひとりの健康状態に気を付け
見守っていきたいと思います。
また、とても過ごしやすいこの季節。
風になびくこいのぼりのように伸び伸びと
元気よく過ごしていきたいと思います。

　4月25日に今年度に入って初めてのお誕生日会を行いました。
　4月にお誕生日を迎えるのは、6歳になる ひかりちゃんです。エンゼルハウスの一番お姉さんになったひかりちゃんは、お誕生日会もすっかり慣れた様子で、お家からオシャレをしてきて、とっても楽しみにしているようでした。会が始まると、皆にうたを歌ってもらい、恥ずかしそうにはにかみながらも、しっかりとポーズを決めてくれました！
　新年度一回目ということで、初めて参加するお友達も多かったのですが、たくさんのお菓子を前に、会が始まる前から手を伸ばそうとそわそわする姿が見られたり、大きいお友達の真似をしてパチパチと手を叩いて拍手をしたりと、たくさんの笑顔が見られ、楽しんでいました。
　昨年度から引き続きエンゼルハウスに通っているお友達は、お昼寝から目が覚めると「今日お誕生日だよね！」とてきぱきと準備をすすめ、おしゃべりを楽しみながら口いっぱいにお菓子を頬張り、「こっちもう無いよ〜！」と先生に教えてくれたり、すっかりベテランの雰囲気を出して楽しんでいました！
　ひかりちゃんはエンゼルハウスでの6回目、最後のお誕生日祝いになります。1歳からのことが、昨日のことのように笑顔とともに思い出されます。お誕生日おめでとう。優しく晴れやかな笑顔がとても立派に見えました。

　4月14日と15日に春の健康診断を行いました。
　14日の内科健診では、朝の挨拶の後に健診のことを話すと「注射するの？」と心配する子もいましたが、「体にもしもしするだけよ」と伝えると安心した様子で先生が来るのを静かに座って待っていました。
　健診の時間になり、大村病院の院長先生が「おはようございます」と部屋に入ってくると、子ども達も「おはようございます」と挨拶することができ、大きな子は自分の名前を言ったり、話をして緊張せずに受けられました。小さい子は泣いてしまう子もいましたが健診が終わるとすぐに泣き止んで、終わるのを待っていられ、終始ほのぼのとした雰囲気でした。

　5月5日の子どもの日を前に、こいのぼり製作を行いました。今年は「ゆらゆらこいのぼり」を作りました。先生の作った見本を見て、さっそく揺らして遊びながら、小さい子も大きい子も作るのを楽しみにしていました。色々な色のキラキラ折り紙のうろこをこいのぼりの体に貼り付け、ネコちゃんのお顔を描きました。それぞれ個性豊かなこいのぼりが出来上がると、みんな嬉しそうに先生方に見せて回っていました。